講演会|小川 康(森のくすり塾)『粋な古老になるための薬草講座』 企画:たてよこ文化研究所
2022年5月7日(土)開催!

薬剤師であり、日本でたったひとりのチベット医の資格を持つ小川康さんによるトークショーと、ワークショップを2週に渡ってお送りします。暮らしの中で、“ 本当に役立つ薬草との付き合い方 ” について学びます。(赤石商店ではトークショーのみ)

古老の方々の「あたりまえ」の技術に僕は憧れている。古老の世代は、小屋づくり、木こり、刃物研ぎ、薪割り、ロープワーク、機械修理、醤油・味噌づくり、キノコ狩り、漬物、薬草採取、農作業などをある程度のレベルでできる人の割合が高い。そして僕も、それぞれの技術が一流ではなくても、平均的にある程度のレベルになりたいと意気込んでいる。そのなかで薬草に精通することは「粋な古老」の条件の一つとして欠かせない条件であり、ここだけはクリアしていると自負している。今回の講座ではキハダ、クロモジ、アキカラマツなど、伊那周辺に生える薬草を学びます。

講演会|小川 康(森のくすり塾)『粋な古老になるための薬草講座』

■日時
2022年5月7日(土)
10:30 – 12:00(10:00開場)

■会場
赤石ギャラリー(赤石商店内)
長野県伊那市東春近22-5

■定員
40名程度(要予約)

■料金
2000円(当日2500円)

■ゲスト
小川 康(森のくすり塾)
1970年富山県高岡市生まれ。薬剤師。大学時代は薬の副作用を防ぐための有機合成を研究。1994年に長野県信濃町の「えんめい茶」に入社し薬草を学びはじめる。97年に望月町に新規就農し漢方薬の原料である当帰の栽培を試みる。99年に北インドのダラムサラに渡り2009年までチベット社会でチベット文化を学び、現地で医師として認められる。帰国後、早稲田大学文学学術院で教育学を学び修士号を取得。論文テーマは薬教育。現在は上田市野倉で「絵本と、森のくすり塾」を営んでいる。「僕は日本でたったひとりのチベット医になった」(径書房 2011)「チベット、薬草の旅』(森のくすり出版 2016)
HP: http://morinokusurijyuku.net/index.html

⁡■予約・問い合わせ
たてよこ文化研究所
メール tateyokolabo@gmail.com
・ご予約の際、トークイベント、ワークショップ、または両方のどちらをお申込みか明記してください。予約受付の返信をもってご予約完了とさせていただきます。
・2日間お申込みいただいた方は参加料500円値引きいたします。
・キャンセルの場合は必ず事前にご連絡ください。当日キャンセルの場合はキャンセル料を後日お振込みいただきます。

■飲食
・啓榕社(コーヒー)

■企画
たてよこ文化研究所

■お願い
・発熱、風邪の症状がある方はご来場をご遠慮ください。入り口で手指の消毒をお願いいたします。