いままでの上映

映画「ラモツォの亡命ノート」
2018年1月13日(土)、14日(日)、17日(水)上映!


■ストーリー
読み書きのできないラモツォは、旅の途上をビデオカメラに記録した。

アメリカ・サンフランシスコ。
ゴールデンゲートブリッジを車で颯爽と走るのが、主人公のラモツォ。彼女は、亡命チベット人。夫が政治犯として中国で逮捕され、突然、故郷へ帰れなくなった。最初の亡命先は、インドのダラムサラ。そこで彼女は、道端でパンを売りながら、4人の子どもと義父母を女手ひとつで養った。 学校へ行ったことがないラモツォが、人知れず続けていたのがビデオカメラで日記をつけること。 その映像には、歴史に翻弄されながらも、前を向いて生きる一人の女性の姿がうつっていた。映画は、ラモツォがスイスをへてサンフランシスコに辿り着くまでの6年を、 80時間におよぶビデオ日記とともに描いた。そして、夫の釈放の日が近づいてくる。


■イントロダクション
ヒマラヤ山脈の北に広がるチベットは、現在は中国の一部となり、宗教や表現の自由が制限されている。主人公ラモツォは、そこから標高4000mの山を越えて、歩いて亡命した。その彼女と2009年にダラムサラで出会ったのが、本作が劇場初公開作品となる映画監督の小川真利枝。インドの難民収容所から取材をはじめ、全編チベット語で撮影するために1年間ダラムサラに語学留学をしながら8年の歳月をかけて完成させた。

テーマ音楽は、レナード・コーエン氏の名曲『ハレルヤ』を浜田真理子さんのカバーで。1998年音楽ファンの間で伝説化したアルバム『mariko』を皮切りに、数々の映画音楽を担当している浜田真理子。儚さと力強さを合わせ持った歌声が、ラモツォたち家族の生き様を「ハレルヤ」と讃えているように響き渡る。挿入曲には、イラストレーター渡邉知樹さんが即興ピアノソロを提供。


■予告編



■作品情報
監督・撮影・編集:小川真利枝
現地コーディネーター:中原一博
テーマ音楽:「Hallelujah」
作詞・作曲:レナード・コーエン
うた:浜田真理子
協力:ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
2017年/日本/チベット語/93分/カラー/ドキュメンタリー

website:http://www.lhamotso.com/ facebook:https://www.facebook.com/lhamotso2017/

■会場
赤石シネマ(赤石商店の敷地内にある蔵)
長野県伊那市東春近22-5

■上映日時・予約状況(1月10日 22時現在)

・2018年1月13日(土)
10:00 – 11:40 〇
13:30 – 15:10 ✕
16:30 – 18:10 〇
19:00 – 20:40 ✕
※19:00の回が終了後、小川監督とチベット伝統音楽家Tenzin Kunsangのトークイベントを予定しております。

・2018年1月14日(日)
10:00 – 11:40 〇
13:30 – 15:10 〇
16:30 – 18:10 〇
19:00 – 20:40 〇

・2018年1月17日(水)
10:00 – 11:40 〇
13:30 – 15:10 〇
16:30 – 18:10 〇
19:00 – 20:40 〇

〇 空きあり
△ もう少し
✕ 空きなし


■定員
14名


■料金
・一般1500円
・学生1200円


■予約方法
・電話の場合
下記の電話番号宛てにご連絡をいただき、「映画観覧希望の旨」「希望日時」「氏名」「予約人数」をお伝えください。その場でご予約が完了致します。

・メールの場合
下記のメールアドレス宛てに、件名に「ラモツォの亡命ノート」、本文に「希望日時」「氏名」「電話番号」「予約人数」を記入いただき、送信ください。赤石商店からの返信をもって予約受付完了とさせていただきます。


■ご予約・お問い合わせ
・電話 0265-96-0370
・メール akaishi.shouten@gmail.com


■注意事項
※定員に限りがあるため、日時がお決まりの方はお早めにご予約ください。
※入場は予約者優先とさせていただき、席に空きがある場合のみ当日入場が可能となります。
※ご近所様の迷惑にならないよう、会場付近での私語は極力お控えください。
※余裕を持って上映を開始したいため、上映時間の15分前にはお越しいただくようお願い致します。
※学生の場合は学生証の提示をお願いする場合がございます。
※1月13日(土)20:40からの小川監督とのトークイベントには、今回ご観覧を予定されているお客様はご自由に参加いただけます。