3.4 Go!Go! ヘプン♩

3.4 アイスランド5日目
自然の中に人が生かされている。
生きた地球の荒々しい姿。
陸上野生動物がほとんど居ない。
農作土は国土のわずか1%
「生きてた…」
そう感じて目を覚ました。
寒い、寒いよ車内泊。
夜中何回か目を覚ました。
雪が降って帰れなくなってないだろうか。風が強くて車が横転するのではないか。車のエンジンが故障して動けなくなるのではないか。
こんな心配しながら、なぜ車内泊しなくてはならないのだ。世界の果てで無駄な心配。
ともかく生きていて良かったの一言に尽きる。ありがとうアイスランド。
強い太陽の色が大地と雲の隙間をこれでもかと思うほど照らす。もうすぐ日の出だ。
野外トイ◯はお尻が凍るので早朝街を目指す。こーゆーとき男性諸君はいいですな。
車のエンジンがかかった!それだけでこんなにありがたいものだとは。
アイスランドすごい。

行き着いた街Hofn(ヘプン)
小さい港町。
町のスタンドでおじさんに「昨夜オーロラみた?20時~24時の間すごく綺麗だったね‼︎」
すみません世界の果てで心配しながら車中泊キメてました。
インフォメーションセンターを見つけ、ここら辺でやることないのでオススメスポットを聞いてみよう。
とりあえず馬乗るか。車で来るときほとんど馬をみかけななったが一応聞いてみると、レイキャビークの方に戻れと。
イヤだ。
他にオススメは?
氷河行ったか?とのこと。
だよね。そうなるよね。
昨夜の一件があったので行かないつもりが、話の流れで気付いたら申し込みをしていた。
今日の暇つぶしを聞いていたのに、明日の朝やることに。意外と予約面倒くさくなかった。
日本人の皆さん、日本から予約すると高くつくかもしれないのでヘプンのインフォメーションセンターのお姉さんに聞くといいよ。
このあとインフォメーションセンターに可能な限り滞在しました。
暇なので。
ヴァトナヨークトル氷河。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ヴァトナヨークトル氷河
山と山から流れ出すように姿を見せる青い氷の塊。その中に入ります。1人2万円で。
靴がしっかりしたのがないと辛いよ。靴びしょ濡れで辛いよ。とのアドバイスを受け戸惑った。(アイゼンは借りれる)
え、ここに来て登山靴買うの?
町中を探して(約4件)見つけました。ダンロップの長靴。
店のおじちゃんもしっかりした靴でないと厳しいって言ってくれたけど、うちらが長靴買うときかないから最後には笑ってたな。手袋はゴム手袋(500円)買ったし。
この長靴最終的にどうすんだって話だけどな。
さてと宿に向かう。
付いた先には大草原の中のゲストハウス。
2頭の牧羊犬が猛烈に、そう、猛烈にお出迎え。基本的にアイスランドの犬は首輪知らず。
そしてお母さん百選に選ばれそうなマム!笑い方が豪快なカントリーマム。日本から「まめぐい」のハンカチとお菓子をプレゼントフォー・ユー。可愛らしく喜んでくれた。
※相撲を説明するのに全力で相撲をとった
立地といい全てが完璧です。初めての個室最高!!でも、すこし寂しさがあるのはレイキャビークの夜があったからか。
ラウンジで本を読んでいると、アイスランドで初めての雨が降ってきた。
風が強い。
家、最高。