人形芝居|ヒトカタ座「三番叟(さんばそう)」他
2025年6月14日(土),15(日)開催!

ーこの度ヒトカタ座(伊那市)は「古典糸あやつり人形芝居」を上演しますー
江戸時代から、幾つもの戦争・災害、様々な苦難を越え今に伝わる糸あやつり人形ですが、遣い手の伝承がとても厳しい時代となりました。
近代、AI技術の進歩は目覚ましく、人の形を模したロボットが何処まで人間に近づけるのか、という事に人々の関心が向けられています。既に顔の表情を巧に動かし、感情さえ表現しようとするAIロボットも登場しています。
一方、江戸時代から伝わる糸あやつり人形は、皮膚はおろか目や指先が動く訳ではありません。直接人形に触れる事なく17本ほどの糸を操るもどかしさ、不自由さは、逆に遣い手の技術や表現力、観客の想像力や共感力が必要となります。しかしそれが人々の心の奥深くに届く所以でもあります。
お客様から以下の様な感想を頂きました。「糸あやつり人形の原点を感じました」
「人形全体の雰囲気と同時にその度、顔の表情が変化して観えるのがとても不思議です」
会場は江戸時代に建立された伊那市赤石商店「蔵」です。人形の眼差し、息遣いが観客に届く、江戸時代の文化を堪能できる贅沢な空間での上演となります。
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■日時
6月14日(土)19時~
6月15日(日) 14時~
■場所
赤石商店(蔵) 伊那市東春近22-5
■木戸銭
大人 4,000円
中高生 3,000円
小学生以下 1,000円
■演目
・三番叟(さんばそう)
・本朝廿四孝「奥庭狐火の段」(ほんちょうにじゅうしこう・おくにわきつねびのだん)
・ステージトーク
・獅子舞(ししまい)
■企画
ヒトカタ座
■ご予約・お問い合わせ(担当:ななみ たいよう)
・メール hitokataza@gmail.com
・電話 090-1990-9338