いままでの上映

上映会|映画『音の映画 Our Sounds』
2024年2月7日(水)~2月10日(土)上映!


■解説
この映画は映像がない、音だけの映画です。

舞台となった高梁市は、人口あたりの外国人の割合が岡山県内で最も多く、人口約26,000人の内、約3.4%(939人)が外国籍の住民になります。(2023年1月時点)

最近はベトナムやインドネシアなどから技能実習生として移住してくる住民が増えています。実習生の多くは、寮などで共同生活をしながら高梁市内の工場などで働いています。外国人技能実習制度は日本の企業で技能を身に付けた外国人が母国の発展に寄与することを目標とされており、外国人を技能実習生として受け入れることにより、慢性的な人手不足の解消にも役立つと考える企業が増えています。その一方で、技能実習生の待遇や悪質な環境等が問題視されるケースが数多く報告されています。

本作品の監督であるハブヒロシは、高梁市に住む多くの技能実習生や海外出身の住民らが、日本語の授業を受けたり、地元の人々と交流したり、他の外国人と知り合う機会が無い状況を知り、 2020年6月から高梁市内の図書館で日本語教室を始めました。

日本語教室には多様な背景をもった人たちが集まっていますが、本作品では、日本語教室に参加していた技能実習生のベトナム人とミャンマー人、ALT(外国語指導助手)のアメリカ人とCIR(国際交流員)だったフランス人らが、アフリカやインドネシアの楽器を演奏する岡山の音楽家らと一緒に一つの歌を生み出す過程が描かれています。

映画の撮影は、2021年1月に始まり5カ月の間、毎週日曜日に行われました。その後、追加のレコーディングやミキシング、編集などを行いながら、同時並行で各地での上映会も開かれ、最終的に2022年2月に完成を迎えました。


■予告編



■作品情報
監督、編集:ハブヒロシ
録音、サウンドデザイン:金地宏晃 
音楽、演奏、出演:
ハブヒロシ(打楽器、ギター)
岩本象一(チャランゴ、スチールパン)
コイケ龍一(親指ピアノ)
江南泰佐(ピアノ)
制作:タオンガ合同会社、金ノプロペラ舍
2022年/55分/日本
公式Website:https://our-sounds.webnode.jp/


■会場
赤石シネマ(赤石商店内)
長野県伊那市東春近22-5


■上映日時・予約状況(2月6日6時時点)
・2024年2月7日(水)
12:15 – 13:10 〇
15:45 – 16:40 〇

・2024年2月8日(木)
12:15 – 13:10 △
15:45 – 16:40 〇

・2024年2月9日(金)
12:15 – 13:10 〇
15:45 – 16:40 〇

・2024年2月10日(土)
12:15 – 13:10 〇
15:45 – 16:40 〇

〇 空きあり
△ もう少し
✕ 空きなし


■定員
9席


■料金
・一般 1500円
・学生 1200円


■予約方法
・電話の場合
下記の電話番号宛てにご連絡をいただき、「映画鑑賞希望の旨」「希望日時」「氏名」「予約人数」をお伝えください。その場でご予約が完了いたします。

・メールの場合
下記のメールアドレス宛てに、件名に「音の映画」、本文に「希望日時」「氏名」「電話番号」「予約人数」を記入いただき、送信ください。赤石商店からの返信をもって予約受付完了とさせていただきます。


■ご予約・お問い合わせ
・電話 090-5705-7217
・メール akaishi.shouten@gmail.com


■注意事項
※定員に限りがあるため、日時がお決まりの方は早めにご予約ください。
※入場は予約者優先とさせていただき、席に空きがある場合のみ当日入場が可能です。
※余裕を持って上映を開始したいため、上映時間の10分前にはお越しいただくようお願いします。
※学生の方は学生証の提示をお願いします。