わたしがカフェをはじめた日。
ホホホ座さんの「わたしがカフェをはじめた日。」を読み終えました。
京都にある女性店主のカフェ・喫茶店7店舗にホホホ座の山下さんがインタビューしたもの。
寄稿で吉本ばななさんが「インタビューを受けている人たちがやたらに笑顔じゃない感じ、曲げられない自分がある感じがたまらない。」と言われてましたが、まさにそこがおもしろい。人間味が滲み出ています。
本の最後に〈京都・女性店主へ30の面倒な質問〉というコーナーがあって、皆さん本当に面倒臭そうに答えていたり、真面目に答えていたりして、店主が更にどんな人かがわかって行ってみたくなるお店ばかり。
ゆっくり京都へ行きたいです。
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これまで僕が移り住んできた町にもそれぞれに好きなカフェがありました。
岡山県津山市の今はなきdrop out、富山県富山市のnowhere、東京都中野区のrompercicci。どこも個人商店感があって、やってる人が変わってて、こだわりがあって好きでした。
そういうお店が住んでいる町に一店舗あるだけで、どれだけ救われることか。
ああ、ゆっくりカフェへ行きたい。
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いつの間にか自分がカフェをはじめる側になっていた。
赤石商店もそろそろカフェ営業をはじめます。乳飲み子のいる夫婦だけで宿とカフェは回せないので、一緒にやりたいなと思える人を口説きに入ってます。どうか皆さんがのってくださいますように。(と◯ちゃん、福◯さん、ゆ◯こさん、◯蔵、、、)
もちろん全然面識のない方でも赤石商店でカフェ、喫茶店、食堂、バー、居酒屋をやりたい方がいらっしゃいましたらお声掛けください。気が合うようでしたら是非お願いしたいと思っています。
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本を読み終えたついでに、赤石商店の本棚を整理整頓しました。ジャンル分けもしました。旅について書いたような本、体を動かすことが好きな人向けの本、暮らしや料理についての本、マンガなど僕と妻が集めた本ばかりですが。
暇を見つけて読みに来てみてください。コーヒー300円です。まだカフェが始まったわけじゃないので誰も居ないかもしれませんが。
としのり