いままでの上映

映画「道草」
2019年10月13日(日)~ 16日(水)上映!トークイベント開催予定!

■予告編



■ストーリー
暮らしの場所を限られてきた人たちがいる。自閉症と重度の知的障害があり、自傷・他害といった行動障害がある人。世間との間に線を引かれ、囲いの内へと隔てられた。そんな世界の閉塞を、軽やかなステップが突き破る。東京の街角で、介護者付きのひとり暮らしを送る人たち。タンポポの綿毛をとばし ブランコに揺られ、季節を闊歩する。介護者とのせめぎ合いはユーモラスで、時にシリアスだ。叫び、振り下ろされる拳に伝え難い思いがにじむ。関わることはしんどい。けど、関わらなくなることで私たちは縮む。だから人はまた、人に近づいていく。


■知的障害者のひとり暮らしとは?
知的障害がある人の暮らしの場は少しずつ広がっていますが「重度」とされる人の多くは未だ入所施設や病院、親元で暮しているのが実情です。そんな中、2014年に重度訪問介護制度の対象が拡大され、重度の知的・精神障害者もヘルパー(介護者)付きでひとり暮らしが出来る可能性は大きく広がりました。この街で、誰もがともにあるために。あたらしい暮らしをはじめている人がいます。


■作品情報
監督・撮影・編集:宍戸大裕
映像作家。学生時代、東京の自然豊かな山、高尾山へのトンネル開発とそれに反対する地元の人びとを描いたドキュメンタリー映画『高尾山 二十四年目の記憶』(2008年)を製作。東日本大震災で被災した動物たちと人びとの姿を描いた「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」(2013年劇場公開)、人工呼吸器を使いながら地域で生活する人を描いた「風は生きよという」(2016年劇場公開)、知的障害がある人の入所施設での人生を描いた「百葉の栞さやま園の日日」(2016年製作)がある。

音楽:末森樹 永原元
音響構成・整音:米山靖
宣伝デザイン:林よしえ
宣伝イラスト:木下ようすけ
題字:岡部亮佑
公式HP製作:馬渕陽子
特別協力:全国自立生活センター協議会
助成:公益財団法人 キリン福祉財団
企画・製作:映画「道草」製作委員会
宣伝・配給:映画「道草」上映委員会
2018年 /95分/16:9/カラー/日本

公式ウェブサイト


■会場
赤石シネマ(赤石商店内)
長野県伊那市東春近22-5


■上映日時・予約状況(10月11日 11時現在)
・2019年10月13日(日)
10:00 – 11:35 〇
13:00 – 14:35 〇
19:00 – 20:35 〇

・2019年10月14日(月・祝)
10:00 – 11:35 〇
13:00 – 14:35 ✕
14:45 – 宍戸監督によるトークイベントを開催予定!
19:00 – 20:35 〇

・2019年10月15日(火)
10:00 – 11:35 〇
13:00 – 14:35 〇
19:00 – 20:35 〇

・2019年10月16日(水)
10:00 – 11:35 〇
13:00 – 14:35 〇
19:00 – 20:35 〇

〇 空きあり
△ もう少し
✕ 空きなし


■定員
13席


■料金(映画)
・一般 1500円
・学生 1200円


料金(トークイベント)
・500円
(赤石商店で映画を観ていただいた方・予約をいただいている方は無料)



■予約方法
・電話の場合
下記の電話番号宛てにご連絡をいただき、「映画観覧希望の旨」「希望日時」「氏名」「予約人数」をお伝えください。「宍戸監督によるトークイベント」に参加を希望される場合はその旨もお伝えください。その場でご予約が完了致します。

・メールの場合
下記のメールアドレス宛てに、件名に「道草」、本文に「希望日時」「氏名」「電話番号」「予約人数」を記入いただき、送信ください。「宍戸監督によるトークイベント」に参加を希望される場合はその旨も記入ください。赤石商店からの返信をもって予約受付完了とさせていただきます。


■ご予約・お問い合わせ
・電話 0265-96-0370
・メール akaishi.shouten@gmail.com


■注意事項
※定員に限りがあるため、日時がお決まりの方はお早めにご予約ください。
※入場は予約者優先とさせていただき、席に空きがある場合のみ当日入場が可能となります。
※余裕を持って上映を開始したいため、上映時間の10分前にはお越しいただくようお願い致します。
※学生の場合は学生証の提示をお願いする場合がございます。